開催日時 | 2025-08-09 (土) |
時間 | 開場 - 開演 14:00 終演 16:30 ※終演時間はあくまでも目安になります |
開催場所 | 紀伊國屋ホール |
出演者 | |
関連リンク | http://www.rup.co.jp/stage/bakumatsu_2025.html |
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はじめに 「演劇界の風雲児」として知られ、数々の名作を生み出してきた劇作家・つかこうへい。 その鋭くも情熱的な作品世界は、没後十数年を経た今もなお、多くの俳優・観客を惹きつけてやみません。 その中でも、特に異彩を放ち続けるのが――『新・幕末純情伝』。 「沖田総司は実は女だった」という、つかこうへいならではの大胆な発想をもとに、1989年にPARCO劇場で初演。 幕末の混沌の中で、ひとりの少女が“女であること”を武器に時代を駆け抜ける 壮絶で痛切な愛と革命の物語。 以降、幾度となく上演され、そのたびに話題を呼び、“伝説”を紡いできました。 ものがたり そして2025年―― その、伝説を“新たな革命”に変えるのは―――、AKB48を卒業したばかりの村山彩希。 本作が舞台単独初主演となります。グループ在籍時から“劇場の女神”と称されるほど、舞台上での表現力に定評のあった彼女が、つか作品という最も熱量の高い世界に、全身全霊で挑みます。 沖田総司という役は、ただ可憐で儚いだけでは成立しない。 愛し、裏切られ、叫び、剣を振るい、命を燃やす――そんなすべての感情を抱えた役どころです。 アイドルとしてのキャリアを重ねた村山彩希が、その強さとしなやかさをどう昇華させていくのか。 いま、ここからまた新たな“沖田総司の物語”が始まります。 そして今回、ついに革命が―― 『新・幕末純情伝』が、初の“ミュージカル”として生まれ変わります。 つかこうへいが生きていたら、こんな甘えた時代に何を訴えかけただろうか? 「パワハラって何のことだ?」「コンプライアンスなんてクソ食らえ!」と息巻いてくれただろうか? ……いや、逆に時代と共に生きた作家として、「俺も大人にならんとな」と、セリフの口調を入れ替えていたかもしれない。 低姿勢を装いながらも、より過激なストーリーを生み出してくれたかもしれない。 しかしそれでも、つかこうへいという作家の意志は、苛烈に時代に抗うエネルギーを失うことはない。 過激なセリフを、歌に変えてでも戦う姿勢は崩さないだろう―― そんな発想から生まれたのが、 革命ミュージカル 『新・幕末純情伝』である。 徳川260年の泰平の世が崩れ去ろうとしていた、文久三年。 武士になることを夢見て、京都へと向かう男たちの一団がいた。 近藤勇率いる――新撰組。 その中に、ひとりの「女」がいた。 名は、沖田総司。 幼い頃から男として育てられ、 ただひたすら剣の修行を強いられてきた孤独な女――。 風雲急を告げる、時は幕末。 京の都では、勤皇と佐幕が入り乱れ、混沌の渦が巻き起こる。 愛する土方歳三のため、総司は刀を抜き、 一人、また一人と勤皇の志士たちを斬ってゆく。 そして、そんな総司の前に、一人の男が立ちふさがった。 その男こそ、日本に新しい時代をもたらす男。 土佐の龍、坂本龍馬――。 裏切り、憎悪、そして恋が交差する混迷の時代。 総司と土方、そして龍馬の胸胸を焦がす、“熱い恋”の行方とは? 勝海舟、桂小五郎ら幕末の若き志士たちが夢見た、新たな時代の夜明けとは? |
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